アマリリス
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今回のお花はアマリリス
| アマリリスとは
大きめの花を2〜4輪ほど、主に横向きに咲かせるアマリリスは、熱帯原産の球根植物です。
姿はユリに似てますが、ヒガンバナ科の植物です。
品質改良も進み、少し調べただけでもたくさんの種類が出てきます。
| アマリリスの注意点
アマリリスの特徴は、その立派な茎にあります。ユリとは違い、中がパイプのように空洞になっています。
写真でも感じられると思いますが、とても水揚げが良く、瑞々しい茎をしています。
瑞々しいということは、同時に弱いということを意味しています。いけばななどで剣山に刺す場合には、何度もやり直しはご法度です。一発勝負か(笑)、中に何か補強の茎か枝を詰めてやると良いようです。
また、写真のものは取ってますが、ユリと同様、細長いコーヒー豆みたいなおしべの先のヤクには、結構な量の花粉がついています。花びらの粉はその花粉です。
ユリやグロリオサほどの色素ではないのでそのままでもよいと思いますが、「花粉」と聞いただけで、できるだけ取っておきたい、、と思うのは私だけでしょうか。
見た目もスッキリとするので、今回は取っておきました。
| 日持ちはするの?
アマリリスの切り花は、よく日持ちすると言われています。
つぼみ付きのものは、順番に花が咲くことが期待できます。
咲いたつぼみは、最初の花ほどではありませんがきれいに咲きます。
咲くにはある程度時間がかかるので、茎を腐らせないように、時々水切りをしてあげると良いと思います。
| 今回のお花、アマリリス
さて今回は、
立派な茎も生かして見せるように、クリアなガラス花瓶にいけてみました。